元自にーさん(元自衛官)の自衛隊ブログ

新隊員、自衛隊や自衛官に興味がある人に自衛隊について色々と学んでもらえるようなブログを目指しています。

*

広報官に聞いた新隊員が教育隊を辞める理由

      2015/12/30

広報官を経験した隊員に在職中に質問をしたことがあります。

「新隊員ってそんなに教育隊を辞めるんですか?」

私が教育隊にいた頃はそこまで大量に新隊員が辞めたということはなかったのですが、色々な話を聞いている中で多いのは教育隊で脱落していく隊員が一定数いるということです。

新隊員に詳しい広報官が言うには教育隊の間に辞める隊員が一番多いということでした。

自衛隊を辞める理由を突っ込んで聞いてみました。



精神的に辛くて、人間関係がうまくいかなくて

入隊希望者というのは体力がある者がやはり多いです。

自衛隊は体力勝負ということをしっかりと理解しているんでしょうね。

なので、体力的にきつくて辞める隊員はあまりいません。

実際に多いのは精神的に辛い、人間関係がうまくいかないということが理由だそうです。

自衛隊は団結を強化したり、班員同士の仲を引き裂くようなことを平気でします。

参考記事

私が前期教育中最も精神的に追い詰められた連帯責任の反省は?



どうしてこのような不幸なことが起きるのか?

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-03-OOK3S0420140125180412500-thumb-1000xauto-12205

高校卒業組みでも大卒組でもせっかく入った会社を辞めてしまうというのは誰にとっても不幸なことです。

どうしてこのような不幸なことが起きるのか?

私が思う第一の理由は広報官が嘘をついて新隊員を募集するからです。

教育隊に入る前に知っておきたい広報官が付く嘘

どんな会社でも新入社員にはできるだけ良い情報を流すものです。

そのギャップが大きければ大きいほど入社後不幸が起きる可能性が高くなります。

どうして広報官は嘘をつくの?

今回広報官と話す機会があったので単刀直入に尋ねてみました。

「広報官にはノルマがあるのですか?」

返事はある、とのことです。

まぁどの会社でも外回りの社員にはノルマがあります。

広報官は自衛隊の宣伝営業職みたいなものですから。

ノルマはざっくり20人くらいの新隊員を入隊させることらしいです。

そのためには試験に60人くらいは応募してもらわなければならないらしいです。

2最後に

私のブログではできるだけ自衛隊に対して公平な立場で記事を書いています。

自衛隊に肩入れをすることもなく、かといって批判することもありません。

ただ純粋に私が在職中に感じていたことを淡々と語っていくスタンスをこれからもとっていきたいと思います。

でも、できるだけ「自衛隊って嫌よね・・」という情報を流しています。

それは広報官がそのような情報を流さないようにしているので、その代わりです。

本当に辞めたくなったら読んで参考にしてください!

新隊員が教育隊を辞める方法教えます

 - 新隊員へ




kotirade

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

座学中の居眠りを未然に防ぐ方法

座学中はどうしても眠くなります。 正直あんなにおもしろくない授業もありませんね。 …

自衛官の宿命|外出制限と門限

自衛官として働いていく上で最も不満が多いことの一つに外出制限があります。 自衛隊 …

鍵のネックレスを付ける本当の意味|本当に怖い自衛隊の話

教育隊ではロッカーの施錠についてかなり厳しいです。 盗難事故防止に対してぴりぴり …

任期制自衛官は任期途中でも退職することができる!

最近はこのブログを読んでくれている人からコメントが入るようになっています。 感謝 …

行軍は終わってからが訓練の始まり

前期教育隊で10km行軍、25km行軍、後期教育隊で35km行軍を歩きました。 …

新隊員必見!教育隊で使える外出簿の修正方法

教育期間中は週末くらいしか外出ができません。 それも日帰りの普通外出だけですよね …

新隊員必読!半長靴の磨き方&におい対策

自衛隊七不思議のひとつに無駄に光らせる半長靴というものがあります。 自衛隊は隠密 …

新隊員教育で服務点をあげる3つの方法

職種・勤務地の希望はぜひとも通したいよね。 その後の自衛隊生活が幸せにも不幸にも …

新隊員の必須技術「早飯、早グソ、早風呂」

全ての隊員が経験する新隊員教育では時間が余りありません。 その中でも自由な時間を …

自衛隊にいじめはあるのか?

今回は少しシリアスなテーマで記事を書いていきたいと思っています。 自衛隊は世界的 …